万葉集は最古の歌集で、おもに大化改新(645)ごろから万葉集最後の歌となった天平宝字3年(759)までのおよそ110年の間に詠まれた歌が集大成されたものです。
 およそ4500首が、8世紀末ごろまでに大伴家持(おおとものやかもち)らの手によって20巻に編集されています。
 その中に和歌山に関する歌が約107首あり、当時の天皇が行幸された道筋には、和歌の浦をはじめ万葉集に詠まれた地名が今も多く伝わっています。
 そして和歌の浦には、山部赤人をはじめ、藤原卿、柿本人麿などが詠んだ歌が13首ほど残されています。
 万葉びとが詠んだ和歌の浦の潮の満ち干、海のきらめき、海の風、波があらう渚の音などが、1200年以上を経た今も感じることが出来ます。


 和歌の浦周辺を詠んだ13首


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